インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア



<あらすじ>



ネオン輝くニューオリンズの夜景が見える薄暗い部屋で、1人の紳士に記者・マローがインタビューを開始します。

紳士の名はルイ。


「夜景が・・・ヤケに綺麗だぜ・・・」

彼は開口一番にこう言います。

「私は吸血鬼だ、もう200年ほど生きている。」

耳を疑いつつも、軽いジョークだと思ったマローは、

「じゃあ、僕の血を吸うためにこの場を?ところでニンニクや十字架に弱いのかい?」

「残念ながらそれは迷信だ、棺桶は必需品だがね。日光には弱いから」
彼を見ながら質問をしていたマローですが、いつのまにかルイが背後から答えています。
その威圧感と恐怖にマローは彼がヴァンパイアであることに疑いを持たなくなります。
そして、ルイは自分が吸血鬼となったその日について語り始めます・・・


闇の住人となったあの日のことを・・・

18世紀後半、ルイは裕福な牧場主でした。
幸せな生活を送っていましたが、妻とお腹の子供を同時に失うという不幸に見舞われてしまいます。

失意に沈むルイ・・・毎夜、酒場に繰り出しては酔っぱらいを挑発し、自分を殺してくれるようにケンカを売り歩くのでした。

「娼婦でも美人局でも誰でもいい、自分を殺しに来て欲しかった・・・ ただ吸血鬼がくるとは思ってなかった。」 


ま、まさか・・・ね・・・

その夜、娼婦を抱こうとしていたルイは何者かに襲われます。
首に噛みつかれ、血をすすられ・・・ そのまま河に突き落とされます。
河からはい上がり、屋敷にたどり着いたルイ。
知らぬ間にベッドで眠るルイの隣に、先ほど彼を襲った青白い肌のヴァンパイア・レスタトが立っています。
銃を突きつけ、応戦しますが敵うわけもなく、今度は致死量の血を吸い取られてしまいます

「このまま人間として死ぬか?ヴァンパイアとして俺と来るか?」


どこでも入ってくるんだね、君・・・

レスタトの問いかけに、ルイは吸血鬼となることを決意するのでした。
自分の血をルイに飲ませ、彼を自分とともに生きる者にします。そしてレスタトはルイの客人として、屋敷に滞在することになりました。


甘美なお食事タイム・・・

吸血鬼となったルイ・・・
ヴァンパイアになったばかりのルイは人間の血を吸い始めると、その欲望を抑えきれずにどうしても致死量以上に血を吸ってしまいます。
人間を殺してまで血を吸うことに罪悪感を感じ、ネズミや鳥の血を飲んで飢えをしのぐルイですが、レスタトはやりたい放題。
農場の奴隷達の血を貪り続け、謎の死者が続出し奴隷達もレスタトを疑い始めます。

あくまで人の血を吸うことを拒んでいたルイですが、自分の身の回りの世話をしてくれている女奴隷を飢えから思わず殺してしまいます。
ほとほと自分に嫌気がさしたルイは自邸を焼き払い、レスタトとともに姿を消します。


燃〜えろよ、燃えろ〜よ〜♪

ある港町に居を移した2人ですが、あれ以来意見の食い違いで仲違いしていました。
ある晩、ルイは裏町の貧民居住区で、少女クローディアと出会います。
クローディアは父に捨てられ、ペストで母を失い悲しみに暮れていました。


「お母さんを起こしてよ・・・」

いっそここで死んだ方が・・・ルイは助けてとせがむクローディアに飢えと慈悲の心からか、思わず彼女の血を吸ってしまいます。
はっとルイが我に返ると、致死量の血を吸ってしまって息絶えそうなクローディア。
死にゆく少女を前に、ルイはもう血を吸うことはできません。
ルイを自分のもとに引き留めるためにも・・・レスタトは「この子は俺の娘にしよう」と言って自分の血を与え、ヴァンパイアにしてしまいます。

クローディアは子供ゆえの残酷性と貪欲さで次々と人を襲います。
ヴァンパイアとしての資質を見込んだレスタトは、厳しくレディとしての教育を彼女に施します。


ヴァンパイアっつうのはだね・・・

それから30年ほどが経過し、ルイを愛するようになってしまったクローディアは思い始めます。
私はどうして成長しないのか・・・と。

体は少女のままでも、感性や知性はすっかり大人になっている矛盾と葛藤。
こんなカラダにしたのはレスタトとルイであることを知らされたクローディアは人生に失望します。
怒りの矛先をレスタトにむけたクローディアは、彼を罠にかけ殺害し沼に沈めます。


思いの外、簡単に罠にかかる奴

ルイとクローディアは逃げるようにヨーロッパへと同族探しに旅立つことにしました。
しかし、完全には死んでいなかったレスタトは沈められた沼に住むワニの血を吸って蘇生してきます。
クローディアに復讐のため襲いかかりますが、今度はルイの手によって火だるまと化し、大火事の中に消えてゆきます。


ファイヤー!!

無事にヨーロッパへ渡ったルイとクローディアですが、なかなか同族と出会うことができず終い。
もう同族に出会えることを諦めていた頃、パリでアーマンドとサンティアゴというヴァンパイアの招きを受けます・・・


「ワタクシ、アーマンドと申します」



<寸評>


豪華キャストのこの作品、僕の中ではある漫画と大きくカブっています。

 ←それは、これ!!(爆
なぜか全巻持ってたりする・・・

絶対パクってますよね(笑) 雰囲気っていうか、ヴァンパイアの捉え方が・・・


そら、パクって無いのは理解してますがね・・・でも、どうしても


エドガー=レスタト
アラン=ルイ

・・・に見えちゃうんだよなぁ〜

ホントにただの錯覚ですかね(爆



でも個人的には非常に面白かった!

贅沢を言うと、レスタトをブラッド・ピット、ルイをジョニー・デップにしてくれたらもっといいモノが観れたような・・・


せっかく・・・嘆願署名まで募って獲った役なのに・・・

主役はピット君だと思っていますが、トム・クルーズもかなりの名演だったと思います。
原作者アン・ライスにはものすご〜く嫌われたようでしたが、トップガン以来のハマリ役かもしれませんねぇ♪



このところワイルドな役柄つづきのバンデラスですが、やっぱりあの濃さで白い顔は似合わないですよね?
あの濃い〜顔であのメイク・・・タイかフィリピンのオカマか?とも思ったり・・・
演技は上手くても、ちょっとビジュアル的にどうかなと思います。


「バカ殿みたいじゃない?」    「だよね〜」


個人的にアーマンド劇場が大好きです♪
あんなところがあるなら行ってみたいわ〜


あんたも好きねぇ(笑

それにしても、このころのキルスティン・ダンストって可愛かったんですねぇw
もしくはただヴァンパイア顔だっただけ?とか(爆
それとも・・・トビー君では彼女の良さを引き出せないのでしょうか・・・


このまま子役出身で終わるのか・・・?


長生きしたいと思わない自分には理解できない点もありますが、若いままで死なないって言うのならそれはそれで良いのかもしれませんね♪


<出演>

ルイ : ブラッド・ピット

レスタト : トム・クルーズ
アーマンド : アントニオ・バンデラス



by Sinn