ビューティフルマインド
<あらすじ>
20世紀半ば、アメリカのプリンストン大学数学科の奨学生ジョン・ナッシュは、同級生から「天才」と呼ばれているほどの才能の持ち主です。
彼は「この世のすべてを支配する真理を見つけ出したい」と研究に没頭します。
しかし、その卓越した頭脳ゆえか人付き合いが苦手で女性も口説けない有様・・・
ライバルであるもう1人の奨学生ハンセンが次々と論文を発表するなか、授業にも出席せずスランプに陥っていました。
教授からは「このままでは希望するマサチューセッツ大学(MIT)のウィーラー研究所へは推薦できない」と注意を受けてしまいます。
研究を投げ出し、リタイアしようとまで思いますが、ジョンのルームメイト・チャールズの励ましもあって研究・研究の毎日をおくります。
ある日、酒場でふとしたキッカケをヒントに得た彼は、150年間続く経済理論を根底から覆す「一般均衡理論」を構築し、状況は一転。
ライバル達を尻目に見事MITへの切符を手にします
5年後、ウィーラー研究所に籍を置くジョンは、その条件のひとつとして教鞭を執らされていました。
とにかく研究だけしていたかった彼は、受講する学生に解けるはずのない問題を出し、ろくに講義もしませんでした。
そんな彼にある日、軍部から暗号を解いて欲しいとの要請がかかります。
機密室に招かれたジョンは壁一面に表示されている暗号を見つめるだけで、計算も機械も使わずに解き明かしてしまいます。
その様を見ていた国防総省諜報員パーチャーがジョンのもとを訪れます。
彼はジョンにロシアが小型水爆をアメリカ国内で爆発させようとしている国家機密を打ち明け、「国家のためにその頭脳が欲しい」と彼の腕に認識票を埋め込み、諜報員の仲間にしてしまいます。
毎日の新聞や雑誌に隠されている暗号を見つけ出し、解読するという任務を与えられてしまいます。
授業も行わず、毎日雑誌や新聞を読みあさり、暗号を見つけ出しては解読し、ペンタゴンに連絡するジョンですが・・・
<寸評>
「グラディエーター」を観たばかりの人にはビックリ!のラッセル・クロウ♪
研究に没頭する姿や妻役アリシアと接する真摯な態度は、僕の中のラッセル・クロウに対する肉体派のイメージを一掃するほどのナイーブな演技でした。
ま、何日かすると、また頭の中のイメージはブンブン剣を振り回してる訳ですが・・・(爆
「総合失調症」と字幕にはありましたが、昔風にいうと「精神分裂病」。
ラッセルはこれに犯された役(といっても実話だけど)で、名俳優達演じるルームメイトのチャールズや諜報員パーチャーが揃って幻覚として見えていたというこのシチュエーション…僕にとってはホラー以上の恐怖でした。
いま関わってる親友や大切な人がホントは幻影で、存在しなかったら・・・ ほら、怖いでしょ♪ゾクっとしましたよ。
上のあらすじに書いてあるところは、映画の見所のようで全然見所じゃないんで、気をつけてくださいねw
結局のところ、やはりテーマはいろんな形の「愛」だったんですかねぇ♪
<出演>
ジョン・ナッシュ : ラッセル・クロウ
アリシア・ナッシュ : ジェニファー・コネリー
チャールズ : ポール・ベタニー
<評価:★〜☆☆☆>
実話がモチーフなだけに… ☆☆
もっともっと映画的に脚色してほしかったな〜 なんて…w
by Sinn