バイオハザード


<あらすじ>

21世紀初頭・・・アンブレラ・コーポレーションは全米最大の企業に成長した。
90%の家庭に同社の製品があり、強大な政治力・資金力を誇る。
表向きは世界有数のコンピューターテクノロジー・医薬・健康関連の会社。
しかし、同社が社員にも極秘で行っていたのは軍事技術開発、遺伝子操作実験、細菌兵器の研究だった・・・


大勢の社員を抱えるアンブレラ社。普段と同じ朝の風景・・・

ラクーンシティの地下奥深くにあるアンブレラ社の秘密研究所「ハイブ」に何者かが侵入し、研究中のウィルスを盗み出します。
保管庫のある研究室から脱出する直前、わざとウィルスカプセルを破壊して逃走します。
割れたカプセルから漏れだす未知のウィルスたち・・・空気中に撒かれた「T−ウィルス」は換気ダクトを通ってハイブを汚染していきます。


破壊されたカプセルから漏れだす狂気のウィルス・・・

これに気付いた「ハイブ」を統括するメインコンピューター「レッドクィーン」は、バイオハザード(生物災害)であるとし、汚染が地上に拡大するのを防ぐため研究所を完全封鎖してしまいます。
この封鎖により、500名以上の所員の生命が短時間で奪われてしまいます・・・


「ハイブ」に閉じこめられ、排除される社員達・・・

アンブレラ社はコンピューターをシャットダウンするため、少数精鋭の特殊部隊派遣を決定します。

そのころ、「ハイブ」への秘密の地下連絡路が繋がっている洋館では、1人の女(アリス)が目覚めます・・・が、彼女には記憶がありませんでした。
自分が誰なのか?どうして自分がここにいるのか?すべて疑問のままでした。


記憶喪失のアリス(ミラ・ジョボビッチ)

朦朧としながら、洋館の中をさまようアリス・・・そこへ轟音とスポットライトともにヘリが到着します。
その瞬間、あっけにとられるアリスを何者かが後ろからガバッと抱きかかえます。
刑事だと名乗ったその男マット・アディソンでしたが、特殊部隊によってアリスもろともあっという間に拘束されてしまいます。
捕らえられたアリスに向かって、特殊部隊の隊長らしき男(ワン)が問います


「報告しろ・・・隊員」

洋館にも緊急避難システムが配備されており、封鎖発動時に放出される神経ガスを浴びたことで一時的に記憶喪失になっている・・・そんなアリスに気付いたワンは、足早に地下貨物列車へとアリスとマットを同行させます。
「ハイブ」へ向かう列車の中に、男(スペンス)が倒れていました。
スペンスもアリスと同様にガスを浴び、断片的にしか記憶がありませんでした。
アリスとスペンスは夫婦を偽装したも特殊部隊の一員のようで、隊長は事の発端と現状を話し始めます・・・・


「ハイブ」にたどり着いたアリス達・・・



<寸評>

8年ほど前、FF7をやりたいがためにプレステを購入したとき、発売された「バイオハザード」
「おもしろいかな?」と思いつつ、ついでに購入したゲーム・・・

「めっちゃ、おもろい!」

ということで、今ではバイオハザードシリーズをやるためにゲームキューブを買ってしまうワタクシ・・・
ハマったゲームの映画化ということで、あまり期待はしていませんでした。
そう・・・「ミラちゃんカワイイからいいっか〜♪」くらいの期待度でした。


なんつっても、のっけからコレですから・・・・♪



フタを開けてみれば・・・ジル・バレンタイン(ゲームでの主人公)は跡形もなく・・・
ゲームの世界設定のみ、採用されている状態だったわけで(笑


ゲーム版バイオハザードのジル・バレンタイン



でも、かえって正解かも!
無理してゲームをトレースするより現実味があるし、なにより人それぞれの固定観念を無視するという冒険をしなくてすみますもんね♪
大筋の内容においては変更がないのでゲーマーにも受け入れられやすいでしょう。



映画自体も、もともとしっかりした世界観&設定があるので安心して見られますが・・・
やはり見所は「ミラ・ジョボビッチ」です!(爆


ミラ : 「そりゃ、当然でしょ?」



アクションシーンもバッチリこなしていましたし、なにより見ていて美しいのです♪
銃をバンバン撃ちまくりますが、訓練された特殊隊員の割にはギコチナイっす。
一発撃つごとに目をつぶるのはどうかと思うんですが・・・ま、そんなことは言いっこなしですかね♪


ミラ : 「これがナカタ仕込みのボレーキーックよ!」(大嘘




オドロオドロしいゾンビに混じって映写される美しい裸体がお互いを引き立て合っているのかもしれません。
元モデルのミラちゃん・・・冴えわたってます♪
(もしくはワタクシが単に好きなだけかもしれませんが・・・)


1秒にも満たないカットシーンが脳裏に焼き付く・・・



ただ・・・人工知能である「レッドクイーン」の性格付けが曖昧なところがいただけませんでした。
汚染を素早く察知し、社員全員を抹殺してでもウィルスの被害を最小限に押さえ込んだレッドクイーン。
最後のほうではただの暴走コンピューターに成り下がっておりました。
もっと誇り高いコンピュータであって欲しかったなぁ・・・と思うのです。


ホログラムで警告するレッドクイーン。
結局、味方だったのか敵だったのか・・・




これからの病気=「人類とウィルスの闘い」に、一石を投じている作品だと思います♪
SARSや鳥インフルエンザの脅威にさらされている現在の状況を、何年も前に予見していたような・・・
我々もウカウカしていられませんねぇ。


























もしかしたら・・・




























「保健所で〜す。お迎えにあがりました〜」


なんてこともあるかも・・・・





by Sinn