クレイマー・クレイマー


<あらすじ>

テッドとジョアンナのクレイマー夫妻は結婚して8年の夫婦です。
今日も夜通し帰らぬワーカホリックな夫・テッドを待って、ついに夜明けを迎えていました。
最初の2年間は幸せだった結婚生活も、今ではもう苦痛以外のなにものでもありませんでした。
テッドは仕事第一主義で、帰宅はいつも午前様・・・2人の間には会話すらなくなっていました。

7歳になる息子・ビリーのことを気にしながらも、ジョアンナは自分をとり戻すために家を出る決心をします。
いつものように寝かしつけ、寝息をたてるビリーに「アイ・ラブ・ユー」と囁きかけたあと、スーツケースに荷物を詰め込みます。


「私は・・・ この子にとって良い母親じゃない・・・」

その頃テッドは、半年間かけてのプロジェクトであったアメリカ最大大手商社アトランティック社の代理店契約を獲得して上機嫌でした。
妻を喜ばせてやろうと少しばかり早く帰宅した来たテッドが聞いたのは・・・

妻の「もう別れるわ」という言葉でした。


テッド(ダスティン・ホフマン)を振り切るジョアンナ(メリル・ストリープ)


テッドの制止も聞かず、ビリーとテッドを置き去りにするジョアンナ・・・

翌朝、起床したビリーに事情を説明し、ぎこちなく朝食を作り、学校へ送り出す・・・
テッドの生活はその日から一変しました。
はじめは冗談か脅しだと思っていたテッドでしたが、翌日オフィスから自宅に電話しても誰も出ないあたりから、事の重大さをはじめて感じるのでした。
これまでノータッチだった家庭の仕事をやらなくてはなりません。
朝食のフレンチ・トーストをビリーと作り、ビリーを学校まで送っていき、それからタクシーに飛び乗り会社に向かう・・・


フライパンって、どこに置いてあるんだ?

テッドは家の中にまで仕事を持ち込むはめになり、しかもその場もビリーに邪魔されます。
逆に会社に家庭の事情を持ち込むようにもなり、ミスも増加するようになりした。
上役達はテッドを疎ましくさえ思うようになっていきます。


ビリー(ジャスティン・ヘンリー)の仕事は遊ぶこと・・・

初めのうちは父子二人の生活はうまくかみ合わず、まるで憎み合っている関係のように感じられることもありました。でもそんなことを繰り返しながらも、少しずつ互いになくてはならない存在になっていきます。
ジョアンナが去って1年半が過ぎる頃には二人はすっかり打ち解けて家庭を築いていました。
そんなある日、ジョアンナが「ビリーを引き取りたい」とテッドのもとを訪れるのでした・・・


<寸評>




仕事一筋の夫が家庭を顧みず、気付けば妻が全てを放棄して去っていく・・・
そんな現代社会にありがちなサンプルを題材にした映画。






う〜ん、クサナギ君・・・・思いっきりパクリましたね(爆

J・A・S・D・A・C、JASDAC!守ろう著作権〜♪
(これ知ってる方、かなりマニアック・・・)

え・・お前が言うなって?ごもっともです・・・




「私も出ておりますし・・・ジャニーズ相手にそのようなことを申しては危険です」



冗談はさておき・・・

このての登場人物については賛否両論あると思いますが・・・特に彼女。


メリル・ストリープ・・・ 昔も今もお美しい♪

やっぱり、勝手だと思います!

理由

1)ビリーを「愛している」といいつつも、置き去りにする。

2)さらにワーカホリックなテッドに子供を押しつけている。

3)自分の稼ぎが安定したら「やっぱり愛しているから」という理由で引き取りに来る。

理由1と2は連動してます。
家庭を顧みない夫であることが事の発端であるのに、「愛している」ビリーを押しつけ、置き去りにする・・・
これは十分に身勝手だと思うんですがねぇ。
いくら8年の付合いがあって、旦那のことはよく解っているとはいえ・・・

そして18ヶ月が経過して、テッドとビリーがうまくやっていることを知りつつも、これまた「愛している」という理由で元夫から子供を引き離そうとする・・・


ホフマン : 「お前、やっぱり勝手だぜ!!」

全体的な感想は、独身時代に観たときと子供ができてから観た感想と大きく変わってしまいましたが、上記のポイントは同じでした♪


「子はカスガイ」といいますが、こんな風になってしまうと最悪ですねぇ。
まぁ、ワタクシも「夫」なので・・・こういう見方になってしまうのでしょうか?


 なんと言っても可哀想なのはビリーです。
母親に捨てられたと思いこみ、身勝手な両親に翻弄されながらもそれを受け入れる・・・とってもケナゲです。
今時のガキにはない愛くるしさを感じます。


でも、ついつい叱ってしまう・・・・・・反省。


当時のアメリカで問題となっていた離婚社会を主題にした「クレイマー・クレイマー」
結果的には判事は母親の肩を持って、ジョアンナが勝訴するんですが、今ならどうなるんでしょうか?
あの頃のアメリカ以上に日本の結婚事情は乱れてますし、子供に対する扱いも酷いもんです。


テッドは、裁判の証言台で家族のあり方をキチンと示しました。
当時、ダスティン・ホフマン自身も離婚訴訟中だっただけに、最後の台詞には説得力があります!
自分にとってもこうならないよう、注意しなくては・・・と痛感しました。



さてと・・・










あなたのお家は大丈夫ですか?





























明日は我が身ですよ♪





by Sinn